ルート案内

(1)
奈良市柳生より県境の府道笠置・山添線から自然歩道に入る道がある。写真の「ようこそ……」の観光看板の右寄りに入る。

地図へ戻る
東海自然歩道の写真
(2)
自然歩道は2〜3人が並んで歩ける幅があり、標識もあり、雑木林の中を笠置寺に向かってなだらかな上り坂を進む。
道中、道が二つに分かれているがどちらからも行ける。 笠置寺に着いてからは階段を下へ。
東海自然歩道の写真
[見どころ]
笠置山(笠置寺)の行場めぐり(一周約30分)はぜひ立ち寄りたい。
有料:大人300円。
(3)
松本亭の前の道(階段)を下へ降り、左は車道でなだらかな坂道を歩いて下((5))まで約30分。自然歩道は更に階段を真っ直ぐ下へ。直ぐに車道へ出る。車道を50m程下る。

地図へ戻る
東海自然歩道の写真
(4)
紅葉屋の手前を車道より分かれて「笠置古道」の標識を下へ。自然歩道はかなり急坂で背の高い立木の中をくぐり抜けるように下へ。急ぐとちょっときつい。下((5))まで約20分。見晴らしは良くない。一方車道のほうは眺めはところどころ視界が広がり楽しめ、家族向ハイキングコースである。
中腹によしやがあり、途中にトイレもある。
東海自然歩道の写真
(5)
この地点で車道と合流し、町中に入り、府道笠置・山添線を北へ、200m程行くとJR関西線をくぐり木津川に出る。笠置大橋を左に見て笠置館の川沿いの小路を上流に向かう。
この辺の景観は都会の人達にとっては新鮮で素晴らしい。残念なのは府道から川沿いに降り、笠置館の下あたりの道には無粋な車止めがあり、しかも道がぬかるんでいるのは若干興ざめである。 奇岩・怪岩の巨石がごろごろしている間の道を上流へ行くとJR関西線とくっつくように小道が延びていて、木津川の流れを見ながら上流へ。この辺の道幅は狭く2人並んで歩くのは困難。
東海自然歩道の写真
(6)
木津川渓谷の対岸に笠置観光ホテル(現在休止中)を見やりながらJR関西線の線路をまたぐ。直ぐに関西電力の布目川発電所の横を通り抜けると布目川が現れる。

地図へ戻る
東海自然歩道の写真
(7)
布目川沿いに上流へ進むと甌穴(おうけつ)群のある河床が川中に現れ、まもなく甌穴の案内看板が目に入る。
東海自然歩道の写真
[見どころ]
布目川の川幅一杯に広がっている河床は非常に堅い花崗岩質から形成されていて、広さは千畳敷はありそうで所々に甌穴が散在している。
写真の甌穴は直径1.6m、深さ1.5mの円筒状でちょうどお茶の湯呑み茶碗の態をなしている。
成形過程は河床を流れる水流で小石が岩床にからまり回転し、永い年月を経て掘り下げられ形成されたもので、数十万年から数百万年かかって出来たものと推定されている。
東海自然歩道の写真
東海自然歩道の写真
(8)
布目橋を渡り、布目川と別れ飛鳥路の集落へ。(戸数10数戸の小さい集落)

地図へ戻る
東海自然歩道の写真
(9)
町営駐車場の横に自然歩道の案内看板があり、地図がのっている。
東海自然歩道の写真
(10)
農道のような道を歩いてJR関西線の踏切を渡る。のどかな田舎の風景である。
東海自然歩道の写真
(11)
集落を抜けると木津川が現れ、潜没橋を渡らず右手の川沿いの小路を上流へ。

地図へ戻る
東海自然歩道の写真
(12)
まもなく相楽発電所の川を堰きとめたおだやかな湖面模様の風景に出合う。一腹の清涼感を得られる。  川沿いを更に上流へ。南山城村大河原へ抜ける。
東海自然歩道の写真
◎トイレ設置個所

○B笠置寺下、車道100mに町営駐車場(収容50台) 水洗式 男・女
○H飛鳥路町営駐車場(収容25台) くみとり式 男・女
以上、総工程/6,585m


銀の帯ハイキングコース 歴史街道
笠置山ハイキングコース 東海自然歩道
史の道ハイキングコース 殿様街道
緑のしぶきハイキングコース
横川ハイキングコース 前のページ

ホームページ カヌー キャンプ 自然公園 旅館 食文化

copyrighted by ad provision